どこかのおひさまの何か

日向坂46ファンの日記

卒業とオタク

アイドルオタクを長くやっていて、たくさんの卒業を見届けてきた。

その中で、卒業について自分なりに色々と思うことがある。

 

 

アイドルはオタクが想像できないくらい大変な仕事で、辛く苦しいこともたくさんある。

それでも、その日々を終える時、振り返った時に楽しかったと思えたのなら、それまで応援してきた全てのことが意味を持つ。

 

アイドルになって良かった

アイドルをやっていて幸せだった

 

この言葉が聞ければ、オタクの全てが救われるし、なによりもオタク冥利に尽きると思っている。

 

 

アイドルは卒業する時が一番輝くと思う。

何年も積み重ねてきた功績、届けてきた笑顔、流した涙、全てをその瞬間に身に纏って、煌々と輝く。

見送る多くの視線がそれまで幾度となく心を支えてもらったから、それだけ美しく映るのだと思う。

 

中には輝けず去っていくアイドルもいる。見送られることもなく、笑顔も見られず。

自分の推しが今まで見てきた姿より最も輝いて去っていくのを見届けられれば、オタクとして最上の幸せだと思う。

 

美穂は卒業を発表してから何度も「楽しかった」「幸せだった」と発言している。

卒業することは寂しいし辛いけれど、その言葉が唯一の救いになってくれた。

 

今日は卒業セレモニーです。

彼女が最も輝く瞬間を、しっかり見届けよう。