どこかのおひさまの何か

日向坂46ファンの日記

全国ツアーレポ観光編 兵庫の巻

いらっしゃいませオタクです。

 

全国ツアー HappySmileTour2022 遠征での観光レポ 兵庫の巻です。

 

 

愛知の巻はこちら

全国ツアーレポ観光編 愛知の巻 - どこかのおひさまの何か

 

兵庫は2日目のみの参戦でした。

朝、姫路駅に着きまして、なか卯で朝食を食べたのち、姫路城を見に行きました。

 

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門をくぐると

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こんな感じ。

 

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中に入りました。入場料1000円。

 

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かっこいい。

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天守閣とやらです。

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天守閣の中を登ります。

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ここがてっぺんです。

6階建で階段が急なのでかなりしんどいです。

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最上階からの姫路駅方面。

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と愛萌さん。

 

もっと色々見るところあったんですが疲れすぎて諦めました。歳だ、、、

姫路城入口の周辺にはお茶屋やご飯屋お土産屋などが色々立ち並んでいました。休憩に良いですね。

 

姫路城を出て、食べたかった明石焼きを調べると姫路駅前に発見。480円。

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初めて食べたんですが、出汁が薄くてほぼ生地の味でした。

と思ったら、姫路流はソースと出汁のダブルで食べるらしいです。食べ終わってから知った。。。明石流は出汁だけなんですって。テーブルにソースがあったのはそういうことかぁ。

 

姫路をあとにし三ノ宮駅で降車、そこから徒歩で神戸大橋を渡ります。電車で会場まで行けますが、時間があったのと電車代節約のため1時間歩きました。

 

と、ここでオタクは気づく!!!

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こここここ、ここは!!!

冬木市だ!!!!!!!

 

そう、この神戸大橋は「Fate/staynight」に登場する架空の都市冬木市にかかる冬木大橋のモデルです。

さらに神戸市内や明石市内にはモデルとなる建物や道が多くあるのです。

 

以前Fateの聖地を調べた時に「兵庫かー遠いし行く機会ないだろうなー」と思ってたのにすっかり忘れていました。。。

覚えてたら朝から巡って充実した兵庫観光になったのに!!!いやまぁ姫路城も良かったけど!!!

来年こそは聖地巡礼したいのでぜひツアーの会場に兵庫をよろしくお願いします!!!

 

そんなこんなでライブの時間。ライブのレポはまた後ほど書きます。

 

最後に夜ご飯の豚ロース丼690円。at肉劇場三宮店

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ここ初めて見たんですが、リーズナブルで美味しくて良きでした。ご飯大盛特盛無料。大盛にしたけど特盛でよかったな。

全国にあるみたいなのでまた行きましょう。

 

夜行バスに乗り翌日は都内での美穂のイベントに直行しました。(風呂と着替えはちゃんと済ませましたよ)

 

初めての兵庫、そこそこ楽しめました。神戸牛食べられなかったのが無念。高いんだもの。

 

それでは。

 

全国ツアーレポ観光編 愛知の巻

ごきげんようオタクです。

 

全国ツアー  HappySmileTour2022 が始まりまして、早速愛知公演に遠征してきました。

ライブのレポはツアーが終わってから書きますので、今回は観光レポとして愛知の巻です。

ちなみにこのブログ、今兵庫で書いてます。後々兵庫の巻もアップします。

 

はてさて、愛知は両日参戦でしたが、愛知は数十回行ってて観光に興味がなかったので(観光レポとは思えない言い草)、初日は高速バスの当日の昼行便で向かいまして、昼過ぎに到着しました。夜行は朝から暇になるのでね。

 

なので初日は何もありません。(゚∀゚)

しかもびっくり、2日目も特に観光してません。

なので内容激薄です。

 

2日目。

会場のSkyExpoとは半島の反対側に位置する青山駅からスタート。

僕は遠征費節約のためにいつも快活クラブ8時間パックで寝泊まりしてますので、朝が早いです。5時に起きて6時に外に出てマックで朝食ののち、2駅南下して河和口駅へ。

ここは海沿いの駅で、海でも見に行くかーって思ったわけです。

 

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とても海。

 

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よさげな写真たち。

 

誰もいない海沿いをおいで夏の境界線を流しながら散歩しました。これはもう完全に2018年です。

 

近くに海鮮の定食屋さんがあったので食べたかったんですが11時オープンとのことで2時間も待てず断念。

会場に向かいました。

 

河和口駅からさらに数駅南下すると船の発着場があって、お隣の島に行けます。ちょっとした観光地なんで行こうか考えたんですけど、船が往復2800円とかしたのでやめました。そこまで魅力を感じず。。。

 

で、空港で昼ごはん。

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空港内のM's Diningってお店で食べた「味噌カツミニきしめん御膳」。1700円。

愛知といえば味噌カツ味噌カツといえば矢場とんですが、空港内の矢場とんはオタクの行列ができていて断念しました。握手会でもないのに並べません。

どうしたもんかとぶらぶらしてたら見つけたお店できしめんもついてるってーことでいただきました。

非常に美味でした。

 

あとグァバジュース。150円。安い。

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800円以上お食事の方アフタードリンク150円ってなってて注文したらいつお持ちしますかって聞かれた不思議。アフターじゃなくても150円になるらしい。通常価格は450円。謎です。

 

以上で観光チックなことは終了です。何もしていない!!

このブログ書いててなんなんですけど観光ってあまり興味ないんですよね。愛知だからだけじゃなく全体的に。

お金かかるしね。

 

あ、昼食後にお土産屋で八丁味噌煎餅を買いました。美味しかった。

 

ここでお得情報。

名古屋駅で暇つぶしするならジャンカラ名駅西口店がおすすめ。ジャンカラは向こうで有名なカラオケです。

価格設定バグってるんじゃないかっていう深夜フリータイム500円。週末でもです。ノンアルカクテルもドリンクバーに含まれるし。

すぐ近くの名駅西口二号店は普通に高いです。

今回も夜行バスまでの間お世話になりました。

 

以上、全国ツアー観光編 愛知の巻でした。

こんな薄い内容なら書かなくてもって話なんですけど、兵庫を書きたいと思ったからついでに書いたのです。許してください。

 

それではまた。

3期生バス旅巡礼ツアー 後編

この記事は後編です。

前編はこちら↓

3期生バス旅巡礼ツアー 前編 - どこかのおひさまの何か

 

ついに到着 シャトレーゼホテル石和

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石和温泉駅から歩いて10分かからないくらいです。

 

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ウェルカムスイーツのチョコレートケーキと桃ジュース。

これは巡礼に無関係。

 

お部屋に荷物を置いてとりあえずお風呂へ。

疲れをとって第一の目的、卓球に向かいます。

 

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色々と配置が変わっていて同じ写真とはいきませんでしたが、なるべく寄せました。

本当は同じ状態を再現するため夜に撮りたかったんですが夜は電気消えてました。

ぼっちなので卓球はやらず、こそこそ写真だけ撮って退散。

 

続きましてお夕飯。

3期生が食べたのは甲州ワインビーフの陶板焼きを含むコース。

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こちらは季節によって内容が変わるそうで、3期生ちゃんの冬Verは存在せず。

甲州ワインビーフは共通なのでその夏Verをいただきました。

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こんな感じ。

ワインビーフ以外には刺身と天ぷらなどが同じかな。

お肉おいしかったです。小鉢のトマトムース?(黄色い皿)が不味かった。。。

 

ちなみに3期ちゃんが夕飯食べた部屋は「中広間」という宴会とかで使う部屋です。

 

お腹いっぱいで部屋に戻り本日最後のミッション。

信玄餅パーティの再現です。

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シャトレーゼホテル石和にはいくつか部屋タイプがありますが、映像から和室8畳タイプと判断、なんと最後の一室が空いていたのでポチ。

 

そしてパシャリ。

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だがしかし!!!

行ってみたら3期ちゃんは6畳でした。残念。

まぁ画角に入る分にはわからないのでよし。

もっと残念なのは、この部屋は“ペット可”タイプなので厳密には3期ちゃんのとは違う部屋だったのです。

それゆえ壁の色と畳が違う。。。屈辱!!!

 

1つだけの布団と4個置かれた信玄餅。なんとも言えない寂しさを感じますね、、、

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そんなこんなで1人信玄餅を食べながら一日の終わり。

 

他にも色々撮ったのですが画角が微妙にズレてたりでイマイチ。比較画像表示用の端末がなかったのでうまく行かなかったですね。

 

今回泊まったプランは朝夕付き1泊2万ちょっと。節約オタクには痛い出費です。ちなみに前日の宿泊費は800円です( ͡° ͜ʖ ͡°) 快活クラブさんいつもお世話になっております。

 

ホテルの聖地巡礼は初めてでしたが、良い経験になりました。映像になかった場所も、ここ歩いてたんだなーとか、ここ使ってたんだなーとか、同じ景色を見ているという感覚が楽しかったです。

でもまぁもうやらなくていいかな、、、() 何より出費がしんどい。

 

というわけで以上3期生バス旅巡礼ツアーでした。

バイ👋

3期生バス旅巡礼ツアー 前編

ケヤフェスお疲れ様でした。

ケヤフェスのブログは気が向いたら書きます。

 

今回はケヤフェスの中日(7/22)に行った3期生バス旅(7thSG収録)巡礼ツアーに行った話です。

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せっかく山梨だし、家まで帰るのめんどいし、泊まって巡礼しちゃおうかってことで

・完熟屋(甲斐サーモン)

桔梗信玄餅工場テーマパーク

シャトレーゼホテル石和

に行ってきました。

日向山も登りたかったけど天気が悪かったのでまたの機会に。

 

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シャトレーゼホテル石和に荷物を渡して最寄駅の「石和温泉駅」からスタートです。

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JK4人。

 

電車で10分ちょっと、塩山駅で降りてさらに10分歩いて完熟屋へ。

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開店15分前に着いて7組目。もうちょっと早く行けば良かったです。

 

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中はこんな感じ。3期生画角で撮ることはできず。。。

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「気づいたら無かった」のみくにんの顔すきぇ。

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そしてブツがこちら、ひなのとみくにんが食べた甲斐サーモン桶盛り+ライスセット+巨峰ジュースです。2400円。

甲斐サーモン桶盛りは定食じゃないのでライスセットを注文するとなのみくにんと同じになります。巨峰ジュースも飲んでたね。

周りもオタクばかりなのでサーモンと巨峰ジュースだらけでした。

 

お味はまぁ普通でした。同じマス仲間のトラウトに近いです。アトランほどの甘みや脂はないです。

 

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石和温泉駅に戻りレンタサイクル(無料)を借りて、15分ほど山梨の空の下汗だくになりながら信玄餅工場へ。

 

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オタクらしき人は見当たらなかったけど結構混んでました。

5個入り(900円くらい)を買って退散。

 

そしてついに奮発して部屋を取ったシャトレーゼホテル石和へ。

次のブログに続きます。

 

サウンドバーを買った話

家でライブを見る時にスピーカーあるとやばいぜ

というオタクの声が聞こえてきました。

 

ので、サウンドバーなるものを買ってみました。

(ありがとうプライムセール)

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早速21年ツアー映像を見てみるの図。

音響には疎い自分ですが、確かに結構違いました。

音が前に出てきてしっかりしてる感じ。より現地の感覚に近づいた気がします。

 

MyFansのぶち上がり方が全然違いましたね。

Bluetoothも使えるのでスマホ繋げてスピーカーにしてみたけどこれまた良い。

 

ちょうどFNS歌謡祭の放送日でしたので見てみましたが、歌番組でもかなりテンション上がる音で見れましたよ。

 

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テレビの上に設置するスタンドを買ったんですけど、これも良いですね。

 

 

SonyBRAVIAのベゼルと全く同じ幅と色で前から見ると全然わからないです。

5kgまでいける優れもの。

 

プライムセールで合わせて1万円でした。

謎ブランドでもだいぶ違ったのでおすすめ。

 

オタクアイテム紹介やってみたかったんです。また書こっと。

 

セレモニーって良いな 日向坂って良いな

渡邉美穂卒業セレモニーが6月28日に開催されました。

 

ひらがな、日向坂では初の卒業イベント。アイドルの卒業は何度も見て来たけれど、やはりセレモニーをやると寂しさ倍増ですね。

いつまでたっても卒業は慣れません。

 

いつも明るくて、笑顔で、周りも巻き込んで幸せな空気にしてしまう。

そんな美穂らしい卒業セレモニーだったと思います。

 

披露した曲がすべて美穂のことや卒業のこと、メンバーから美穂へ向けた曲のように聞こえてきた不思議。今までそういう風に捉えてなかった曲もそう聞こえてきました。

特にJOYFUL LOVE。

この曲は発表当時からグループを象徴したような代表曲でしたが、今回ばかりは感じ方が違いました。

 

君がほほ笑むだけで なんだって許せてしまうんだ

まるで木漏れ日のように暖かい気持ちになれる

どんな悲しみだって そっと包み込んでしまうよ

理由なんか言わなくても すべてをわかってくれる

そんな思いやりには僕はどう返せばいいのか

頬に落ちる涙はぬくもりに乾かされるのだろう

僕も笑顔になれたら今より強くなれるね

 

美穂の周りを包み込む明るさと暖かさ、思いやり。

みんなが笑顔に涙を流しながら「頬に落ちる涙はぬくもりに乾かされるのだろう」と歌ったシーンはずっと忘れられないと思います。

美穂に笑顔にしてもらったメンバーは、きっとこの先も強くいられる。

今までグループの象徴と感じていたジョイラをこのように捉えられたのは、美穂がそれだけ”日向坂であった”ということです。暖かく包み込む日向のような存在。グループの核として頑張ってくれていたことを今になって強く感じています。

卒業を知ってから、より深く美穂のことを知っているような気がしています。今まで全然知らなかったんだなぁと後悔も感じます。

 

美穂の卒業セレモニーでしたが、他のメンバー、グループの良さも改めて感じたライブでした。

みんながお互いを信頼していて、優しさと暖かさに溢れていて、このグループが本当に好きだと思ったし、応援していることを誇りに思いました。

これもひとえに美穂の人柄や残してくれたもののおかげなんだろうなと。

 

どの曲も印象深かったのですが全部書くと長くなるので少しだけ。

3期生の話。

「やさしさが邪魔をする」のひなの。美穂が最後というのはもちろんですが、ひなのの逞しさにうるうるきました。この曲は披露が少ないですが、リリース当時のまだひなのが初々しかった頃に見ていた印象が強いので、目の強さというか、オーラというか、すごくしっかりしていて後輩がこれだけ強くなっているなら美穂も安心だなと思いました。

そして「Right?」。この曲は3期生がいつも以上に楽しそうで、本当に心から美穂と踊れるのが嬉しいんだろうなと感じました。

3期生は美穂と特別仲がいいエピソードとかあまり聞かないですが、みんな美穂のことが好きで尊敬してるんだなと伝わってきました。

 

「半分の記憶」は18年の瞬間ツアーでたくさん見ていた印象があり、またみんなが大人になってから揃うことが無かったので、当時と比べて2期生の個々が強く大きくなっていてとても立派に見えました。横一列に並んだとき、「これがもう見られないのか」と改めて寂しくなりました。

 

2期生のサプライズ、誰とべの煽り、1期生とのそれでも歩いてるなど、最初から最後まで見どころしかない充実のセレモニーでした。

5年間見てきて最っっっっ高に綺麗な美穂でした。

 

「私はずっと、日向坂46の渡邉美穂です」

 

卒業しても、これまでの事実は揺ぎ無く残り続けます。

きっとこの先もずっと、この日を思い出すんだろうな。

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希望と絶望

※この記事は映画のネタバレを含みます。

 

ドキュメンタリー映画第2弾

希望と絶望 初日舞台挨拶に行ってきました。

10時の部です。

 

■映画の感想

非常に言葉にするのが難しいなと思いました。

前作「3年目のデビュー」はすでに知ってる歴史をまとめたもので、感動した、で締められたんですけど

今作は感動したけどそれで終わって良いものでは無いように思います。

 

まず、この内容をエンターテイメントにして世に出すことが正しいのか、わかりません。

くみてんの作中での発言や公開前のメンバーの発言から、メンバーの中にはこれを一つのストーリーとして届けることを良しと思わない子もいるようです。

オタクとしては裏側が知れて嬉しい気持ちもあるし、あの内容を美談的に映画にするってどうなのとも思う。

ミーグリの定点カメラで言ってたんですけど、映画の内容はあくまで”一つの出来事”であり、それをすべてと思わないでほしい、と。

観て思ったことは色々あるけれど、最終的にはすべてこの言葉に行きつくというか、一つの過去の事実だというだけで深く推測したり大きく捉えすぎないようにしなければと思いました。

 

一番印象的だったのは、坂道グループの実質的トップである今野さんの発言。

「君たちの魅力は、極限状態で大丈夫かな?と心配されても頑張る姿」(要約)

これ、”がむしゃら”を履き違えてるのではと思ってしまいました。

確かに日向坂46の魅力は何事にもがむしゃらにひたむきに頑張ることですけど、「無理をしてボロボロな姿」を見たいわけじゃないんですよ。

体力面精神面で追い詰められた状態のパフォーマンスなんて良いものが出せるわけがないし、見てるこっちも辛いだけ。

それでも頑張る姿はかっこいいけれど、それを美化してエンタメにしてしまったら、それって欅坂の二の舞ではないだろうか?

結局運営はあれから何も学んでないのかと、残念な気持ちになりました。

なんか昭和の上司が若手を精神論根性論で煽って会社全体が落ちぶれていくみたいな現代の社会問題を見ているようです。

今野さん以外にもケヤフェス後に厳しい言葉をかけていましたけど、あれはメンバーもだいぶ頭に来てたようで、叫んでるシーンは良いぞもっと言ってやれ!と思いました(笑)。メンバーがあそこで負けずに正直に吐き出したのはすごく嬉しかったです。運営に対してオタクとしてモヤモヤしていたのがメンバーも一緒だったんだっていうのもありますし。

そもそも、日向坂のみんなが仕事に大して手を抜くなんてことがあり得ないって、見てきてたらわかると思うんですよね。その部分を無理やり煽る必要性を感じないです。たとえ気持ちがすれ違い全力を出せなくなっても、彼女たちは昔からずっと、自分たちで夢を持って、自分たちで叶えてきましたから、メンバーだけで持ち直すでしょう。

夢を叶えるために一つ一つの仕事に、一人ひとりのファンに真摯に向き合う姿が、僕らが日向坂を応援する理由だし最大の魅力なわけです。

過密スケジュールや悪環境でのパフォーマンスに心身をボロボロにしてグループの結束も無くなり彼女たちが一番大切にしてきたライブも楽しめないような状態が果たして彼女たちのためになると言えるのか。彼女たちの気持ちや体力のせいだと言えるのか。

ライブが大好きだから、おひさまと作るライブが楽しいから、それを成功させるために頑張ってきたのに、楽しいと感じられないんじゃ、それはもう日向坂のライブじゃないよ。

ひらがなの頃から「ライブが一番楽しい」「ライブ最強のアイドルになりたい」、そういう言葉を何度も聞いてきたから、ライブを楽しいと思えないというのは結構衝撃的でした。グループの結束が崩れたのも、おそらく過去最大なのではないでしょうか。

これは絶対メンバーには言いたくないけど、コロナ以降の有観客のライブって、どれもその場は楽しいけど記憶には残ってないんですよね。ぶっちゃけ昔のライブの方が覚えてる。これってずっと声出せないことによる楽しさ半減の影響だと思ってたけど、少なからず上記の原因もあったのかなぁと、今になって思います。事実、メンバーも満足いってないことが多かったようですから。ひなくりは配信だったのでわからないけど、ドームはそれなりに覚えてます。ひなくりとドームはメンバーも満足いく内容だったみたいですしね。

それがメンバーのせいだとは一切思わないですけどね。

 

かとしのチアの件ももう見てられなかったです。ラヴィット終わりのコメント撮りのところを見て運営が続けさせたのちょっと信じられませんでした。かとしとどういうやり取りがあったかわからないですけど、しんどいって言えなかったって言ってたので、少しでも気持ちを察してあげられなかったのかと思いました。

チア終わりに1人抜けて泣いてる時、ごめんなさいって言ってたように聞こえました。自分だけ満足いく内容じゃなかった、最後まで立ってられなかったことに大して謝ってるのかと思うと悔しい気持ちでいっぱいです。あの子が手を抜かないことは誰もが知ってるし、事実全力を尽くしてくれたし、きっとスケジュールが配慮されていればあんなことにはならなかったんでしょうから。。。

 

けれどまぁ、21年のあれやこれやを経てメンバーから提案しライブを作るようになったとのことですから、今後がより楽しみにはなりました。運営をあまり敵対視するのも良くないですし。

メンバーも言うように今までの全てが今につがっていて意味のあるものだったわけですしね。

結局解決するのはメンバー自身なんだなって。運営の介入の隙がないくらい、メンバー主体で作っていってほしいなって思います。

 

コロナ関係のメンバーたちの心の変遷やそこにおひさまが与える影響力など、そういった描写は知れてよかったなと思いました。無観客があんまりと思ってることは知っていましたが、思っていた以上にダメージ来てたんだなと知れたし、おひさまがいるということが思っていた以上に影響を与えていたのもこの映画で知れました。

 

メンバーのことはより好きになったし、こんな状況でも続けてくれてることに感謝の気持ちが増すばかりですけど、運営に対しては評価がだだ下がりでした。もともと日向坂運営は評判良かったんですけどね。違和感を感じ始めた21年からやはりおかしかったんだなって。事実確認した感じです。

 

日向に感じる魅力のすれ違いや体力面の話など、メンバーとおひさまの感覚が同じで運営が違うっていうことが多いんだなとも思います。

それと、メンバーが良く言う「おひさまのおかげで」「おひさまの存在が偉大」というのがマジなんだなと伝わってきたのもあって、(あまりこういう勘違いオタクみたいなこと言いたくないけれど)僕らおひさまはいつでもいつまでもメンバーの味方でなければと強く感じました。

 

美穂が卒業を決めてからのグループに対する想いを語っていたシーン。

自分はいなくなるから後のことはどうでもいいってなってもおかしくないけど、私はこのグループが好きだから、メンバーが好きだから、今の日向坂がずっと続くようにできる限りのことをしたい。何かを残したい。

本当に強い人だなと、改めて思いました。

 

エンドロール後の美穂とくみてんのシーンはシンプルに泣けましたね。。。辛かった日々を知ってるから、幸せになって欲しい。美穂がみんなに思うと同時に、みんなが美穂に思ってる。本当に素敵な関係性だと思います。

美穂が卒業後もドームに立ちたいとか言ってるのが嬉しかったです。オタクとしてはやっぱりガンガンに絡んでほしいですからね。ドームは冗談半分だとしても、何かの場で、たくさん絡んで欲しいです。

 

運営へのあれこれが溢れ出してきて長くなってしまったけど最後にこれだけは書きたい。

佐々木久美さんすごすぎる。今まで何度も思ったけどまた思った。周りを見る力、思いやる心、自分は絶対折れない強さ。本当に大きい存在だわ。

長くなるので避けますが他の子も改めて魅力を感じた映画でした。

 

■舞台挨拶

登壇したのはなっちょ、丹生ちゃん、ひなの、竹中監督でした。

メンバー的に終始ふわふわで癒しの空間でしたね。

細かい内容は各ネット記事に書かれてますのでそちらを参照ください。

竹中監督の、美穂は短い尺で多くの情報を入れてくれるので編集する際とても助かるって話が良かったです。カメラを構えるとすぐ入ってくるし、楽屋ではいつもうるさいし、どれも美穂らしいなって思います。寂しいね・・・

他にもお味噌汁が沸騰した話とか、なっちょがカットされまくりとか、笑いもたくさんあった舞台挨拶でした。

映画館での舞台挨拶は初めてで日向ちゃんが登壇するのも初めてでした。距離もそこそこ近くてかわいくて、なんだか握手会行ってたころを思い出しました。生誕祭見てるくらいの距離だったな。

前作の舞台挨拶行かなかったのずっと後悔してたので晴らせてよかったです。

 

以上、長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。

 

めみ、大人になってたなぁ。❄

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